※第三段落、「聞いた話」「調べた話」「前の話」の準備の仕方を詳しくまとめました。入会したばかりの方だけでなく皆さん一度目を通してください。
6年生からまた書き方が少し変わります。
まず一番大きな変化は作文の結びの書き方です。
一般化の主題という書き方。これは体験実例や聞いた話から「わかったこと」からさらに進んで「人間にとって…」「日本人にとって…」など、広く一般的に言えることで結ぶという書き方です。
小論文の書き方の導入となります。
もう一つはユーモア表現。ユーモアがあると個性的な作文になるし、読み手へのサービス精神が感じられます。まずは過大表現ぐらいから始めてみましょう。
「私は早口言葉の天才」「お父さんはいねむりの神様」などなど。
これらはお子さんに教室できちんと説明しますね。
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今週の六年生の課題は、「私の目標」「さようなら○○さん(先生)」です。
「私の目標」
どんな小さな目標でも、それを達成することは自分の自信につながります。小学校最終学年スタートという節目、何か目標を立ててみませんか? また、大人になると日々の忙しさに流され目標なんて…となりがちですが、いい機会ですので、何か目標を立てお子さんの前で宣言してみるというのも面白いですね。もちろん子どもの頃どんな目標を立ててがんばったかなども話してあげてください。
私は子供のころは目標を立てるのが大すきでした。へたれですので一つも達成できないのですが、目標を掲げているときはそれらがかなって自分がすごい人間になれるような気がしたものです。勉強机の上をきれいにする、毎日ランニングする、兄弟にやさしくする、毎日ドリルをする、などなど、一つも達成できませんでしたね。
「さようなら○○さん(先生)」
出会いと別れのこの時期にふさわしい課題ですね。
担任の先生、慣れ親しんだ教室、引っ越してしまう友だち…。
自分自身を思い返せば…教室に自分の痕跡を残そうと机に名まえを削ったこと、お別れ会で妙にクラスが団結し別れが急に辛くなってしまったこと、転勤族だったのでこの季節はお引越しの季節でもありました。お母さんのそんな思い出も話してあげるときっとよろこぶと思います。恋バナはお子さんよろこびますよ♪