五年生は「コオロギはリーリーと」の感想文です。この文章なかなかおもしろいです。長文を読んでからコオロギの鳴き声に妙に敏感になってしまいました。

 

同じ音を聞いても民族によって聞こえ方がちがったり、知識や心の持ち方で違って聞こえてくる、という内容です。床に落としたステーキも知らなければ美味しく食べられるというのもおそろしいけれど確かにそうですね。

 

第二第三段落に書く似た例としてはいろいろな角度から挙げられます。

同じ映画、本、テレビ番組、食べ物、などでも人によって感じ方が違うという話や、知らなかったからあんなこと出来たけれど知ってしまってショック…などなど。

 

私の例を挙げると、最近NHK短歌という番組を楽しく見ているのですが家族のだれも興味を示しません。ダンナが楽しそうに見ている車の番組は私にとっては「早く終わらないかな…」と思うだけのものでしかありません。感じ方が違うという例になりそうですね。

その他、知ってしまうことで感じ方が変わるという例では、ミドリムシクッキーを知らずに食べさせられましたが材料を知るとちょっと…、何でもできる優等生が実はすごく音痴だということがわかってしまい、憧れの存在だったのに急に可愛らしく見えてしまった、などなど。

親子でたっぷり対話してみてくださいね。