五年生の課題は「楽しい先生」「私の父(母)」です。

 

「楽しい先生」

楽しい先生と聞いてまず思いつく先生は誰でしょう。その先生が楽しい人であることがわかるようなエピソードを思い出してみましょう。

私の印象に残っている音楽の先生はリコーダーを鼻で吹かせるような変わった先生でしたが、音楽の授業がとびっきり楽しかったのを覚えています。右鼻、左鼻、両鼻の順でテストまでありました。「スケバン先生」って呼ばれていたなぁ。

 

「私の父(母)」

お父さんについて書くならば、お子さん自身の目線とお母さんからの目線では見方が違ったりといった面白い気づきがあるかもしれませんね。4年生でも同じ課題が出ています。詳しい解説を載せましたのでぜひ参考になさってください。

 

第三段落の「聞いた話」についてのアドバイス。お家の方のエピソードを書いてもらっていますが、お子さんの体験とあまりかけはなれたことでなく、共通する《思ったこと》が導きだせる内容を話してあげるとよいと思います。お互いの経験から「ああだこうだ」話すことで、作文の内容にも奥行きが生まれ、結びの「わかったこと」で苦悩する必要がなくなります。