六年生は今週は「日本語は今まで」の感想文です。

日本語が英語やフランス語と比べて整備されていない言語であること、だからこそ複雑な言語になっているということが書かれています。

 

体験実例として、日本語は難しいと感じたことを親子で考えてみてください。敬語、方言、数の数え方、どちらともとれる言い回し、など。日本語は難しいと感じたときの様子を具体的に思い出してみましょう。

お子さんの話、お家の方の話をそれぞれ第二段落第三段落に書いてもらいます。

 

私は小学生のころ地方へ引っ越し方言がわからず最初は大変でした。ゴム飛びをしていたらいきなり「たう?」と聞かれ、ちんぷんかんぷん。「足う(たりる)」という意味で「届く?」と聞かれていたようです。そのほか、「先生が来ちゃった」が敬語だったり…。こんなせまい日本でも、言葉が整備されていないため混乱するものです。

 

小学生にとっては敬語の分類も難しいのではないでしょうか。敬語については親世代も難しく感じることがありますね。最近の「…させていただきます。」は市民権を得ましたが、個人的には違和感があります。整備していないので敬語も野放しに変化してゆきます。

 

英語のように整備されていたら日本人でも使い分けられないような言葉であるはずがないですね。

 

こんな話を親子で話しあってみてくださいね。