六年生は、「少年の頃桜は…」の感想文です。

言葉による表現の限界について書かれています。桜の花びらがガクをはなれ落ちてゆくようすを表すぴったりした言葉が見つからなかったという話です。

ここから長文と似た話として、何かを表現するのにぴったりした言葉が見つからないという実例を考えます。

気もち、自然、芸術その他何でも表現するのにしっくりする言葉はなかなか見つからないものです。というより、これらを言葉で全て表現するのは不可能にも思えます。あまりに美しい風景を見てただ「きれい」と言うだけでは本当の感動は伝わりません。伝えたかった気もちがきちんと伝わらなかったなんてことはよくあることですね。このように「言葉選びの難しさ」を感じた経験を探してみましょう。

私は毎月短歌に挑戦していますがたった31文字で感情や光景を全て入れ込むのは至難の業です。上手い人の歌にはさすが~と感心してしまいます。先生に手を入れてもらうとガラッと光景が見えてきて感動することも。

お家の方の経験もたっぷり話してあげてください。

 

長文では擬音語擬態語(オノマトペ)について取り上げられていました。調べてみて作文に取り入れるなどチャレンジするのもいいですね。