五年生は「モグラは食虫類に属し」の感想文です。

動物は環境に合わせて自分の体の形態を変え特徴的な体をしているけれど、人間の体はそうではありません。そのかわり自由に使える手を使って道具を作り体の形態を変えることなく他の動物が持っているの能力を実現しているという話です。

 

体験実例は、もしモグラを見たことがあったらその様子を書いてみてくださいね。でも、モグラ見たことある人少ないですよね。

そんなときは、動物にしかできない技を人間は道具を使うことで可能にしているという話を。

車や電車で移動した話であれば「動物より楽に遠くまで早く移動できる」、飛行機に乗った話を「鳥みたいに空を飛べる」など。一方スイミングをがんばっていても魚のようにはいきませんね。このように道具を使わないと人間は非力だという話でもよいでしょう。

 

今回は体験実例より想像や理解した話が多くなるので親子で一緒に話し合って二つの例を挙げてみるとよいでしょう。モグラの特性はショベルカー、キリンの特性はクレーン車、イルカのように船で移動…など、事例を次々挙げてゆくだけではちょっと物足りないです。ここは「もし…」を使うことで話題を広げることができます。

「もし馬のように走れる車という道具がなかったら」

雨の日の作文に通うのが面倒、買い物に行ったら家族全員で大荷物、旅行は楽しみではなくなってしまう…など空想をどんどん広げてみてください。