五年生は「さて、人間を科学的に」の感想文です。

人間と機械の違いがテーマです。「人間は進歩発展するように作られている」というところは、なるほどと思わせる部分でした。

 

人間と機械の違いについて実例を考えます。機械に「いらっしゃいませ」と話しかけられてもうれしくない、自動演奏と生演奏の違い、機械は計算は速いがそこから次の行動を創造することが出来ない、最近は人間もマニュアルどおり動くよう機械化されているなんて皮肉な話題もおもしろい実例になりそうです。

以前にも似たような題材が取り上げられましたが、今回は「人間は進歩発展するように作られている」というところがポイントです。人間には温かみがある一方機械はつめたい・おもしろくない、という比較にとどまらず、人間は進歩発展する生き物だというところまで思考が展開できるといいですね。

しかし、この長文が書かれた時代と違い今は進化発展する人工知能が注目されています。実例としてこれらを取り上げると複雑にはなりますが読み応えのある感想文になりそうです。

 

難しい題材なので親子でしっかり話し合うことが大切です。