6年生は「里山を歩いていると」の感想文です。

 

都会の人間にとって里山は美しく疲れた心をリフレッシュさせてくれます。この里山の美しさは里山の人によって保たれているということを都会の人間は気づいていないという話です。耳の痛い話ですね。緑だけでなく野生生物を保護するための緑のコリドーも必要です。どれも莫大なお金がかかりますが、お金の問題も含めて里山の人に頼るのではなく都会の人間、そして国全体が背負うべきものだと筆者は述べています。

 

さて、ここから似た話としては、里山に行ったときの様子を思い出してみるとよいでしょう。そこは美しい自然だったか、ごみが気になるところがあったか。美しさは誰が保っているのか、ごみは誰が落とし誰が掃除すべきなのか、ごみが自然に与える影響は…?

里山だけでなく海や川、森や林など自然全般に話題を広げてもよいでしょう。もっと身近な例として昔はもっと自然が身近だったなんて話をお子さんにしてあげるのもいいですね。

 

一般化の主題は、「人間にとって自然とは」「私たちにとって自然保護とは」「都会の人間にとって里山とは」などいろいろなまとめ方ができそうです。