五年生は、「べつにすてきなものじゃないし」の感想文です。

 

普段軽視されているくずかごについての長文です。準備として三文抜き書きの傍線だけ引いてきてください。

 

長文全体で一番印象に残ったところ、びっくりしたところ、なるほどなぁと思ったところはどこでしょう?

その内容を「一番…なのは」と書いてもらいます。お子さんに聞いてみてくださいね。

今週の長文で感想文を書くとしたら注目するところは「何を持つかではなく何を持たないか」「目立たないけれど大事な存在」「縁の下の力持ちのような存在」というところでしょうか。

 

第二段落はお子さん自身の経験、第三段落はお家の方の経験を振り返り、長文の内容と「似た話」を書きます。

似た話の例を紹介しますが、他にあればぜひ挑戦してみてください。

  

第二段落、第三段落の似た話は、

・机の整理をしたらたくさんのガラクタに囲まれていてたことに気付いたなどの経験

・くずかごがなくて困った経験

→くずかごの大切さ、「何を持たないか」が大切であることへ話題を展開させることができます。

 

・くずかごのように、目立たないけれどとても重要な仕事がある…といった話、またはそんな人について

→くずかごが縁の下の力持ちのような大切な存在であるという主題へ結びつけることができます。ライフラインもそうですね。災害時などライフラインが絶たれると現代人は生活できません。

 

ちなみに私は似たような服を次から次へ買ってしまうタイプなのです。「何を持たないか」の大切さは、クローゼットに並んだ似たような服の羅列を見るたびに思い知らされています。季節が変わるごとにくずかごどころか大きなごみ袋にいっぱい洋服を捨てなくてはならないのが情けないです。