今週の課題は「なみだがぽろり」「何かを育てたこと」です。

 

「なみだがぽろり」

思わず涙が出てしまった経験は誰にもありますね。悲しい涙や悔しい涙ばかりでなく感動した涙、目にゴミが入ったときや顔面をぶつけたときの涙などいろいろあります。こらえていた涙が思わず、涙を隠そうとあくびをしたふりをした、こっそり泣いたのに見つかってしまった、泣きまねでちょっと得をした…などなど。第三段落の聞いた話では是非お母さんやお父さんの話(ご自身の子どものころの話に限らずお子さんとの関わりの中でほろりとさせられたシーンなども素敵ですね)、お子さんが小さいころは今と違ってとっても泣き虫だった…などなど聞かせてあげてください。またこの第三段落では調べた話を書くのもおもしろいので、情緒的な話に照れてしまう男の子などは、涙のメカニズムや感情と涙の関係など調べて書くことも出来そうです。

 

「何かを育てたこと」

家庭だけでなく学校で育てたことでもいいです。家庭での話であれば同じ生き物について見方や感じ方も違うでしょう。お子さんの視点、お母さんの視点を第二段落第三段落にわけて書くのもおもしろそうです。構成図には、事実だけでなく感じたことや会話などをたくさん書くことも作文に膨らみを出す秘訣です。

3年生でも同じ課題が出ています。そちらの解説もぜひ参考にされてください。