三年生は「そのころ、パストゥールは(感)」の感想文です。パスツールがワクチンを発見したのは、捨てようと思っていた古くなった培養液を試しに注射してみたという偶然の賜物だったようです。偶然とはいえ長年の実験による感は働いたとは思いますが…。この長文を読んで一番いんしょうにのこったこと、びっくりしたことなどお子さんに聞いてみてください。この長文は感想文が書きにくいです。少し違和感を感じても、気にせず似た話を探してみてください。段落のつなぎ方は授業のときにアドバイスします。

 

第二段落の自分の体験から長文と似た話です。パストゥールが発見した予防接種法は、今日の私たちの健康を守ってくれています。似た話としては、最近受けた予防接種の話について書いてみるとよいでしょう。注射は痛かったか、嫌がったらお母さんには何と言われたか、予防接種を受けるとどういうよいことがあるかなど…。

その他、パスツールがうっかり忘れてしまった培養液が役にたったという例から、失敗が成功につながった話、捨てようと思ったものが役に立った話などはどうでしょう。(もし自分がパスツールだったら古くなった培養液をどうしていたか、そのときのパスツールの気もちなどを想像して話を膨らませてみてもよさそうです。)

お父さんお母さんもお子さんの話を聞いて思い出話や知識話を聞かせてあげてください。知識面にする場合はそれについてどう思うかなど話しながら…。

 

最後の段落には、長文から思ったことをまとめます。