五年生は、「人間および動物を通して」の感想文です。長文では人間だけでなく動物も含めてあいさつの持つ意味について書かれています。お互いの身元確認、親愛感の確認など、あいさつにはいろいろあります。同じ家族の中で毎朝交わされる挨拶でも実はお互いの体調や機嫌を確認しているものだということに気付き、改めてあいさつの大切さについて考えさせられるおもしろい文章です。

是非お母さんも長文を読んでみてください。何気ない家庭での挨拶から自分自身が何を読み取っているのかななどと考えるとおもしろいです。

 

 

体験実例としては、お子さんがあいさつを通してどんなことを感じているか、相手のどんなところを見ているか、挨拶が返ってこないとどんな気もちになるか、こんなあいさつの仕方はよいまたは嫌だな、自分は挨拶のときどんな心がけをしているかなどあいさつにまつわる身近な話を書いてもらいたいと思います。「いつも挨拶の仕方でおこられる。なぜかというと…」のような話でも構いません。

第三段落では是非お家の方の話を…。お子さんの挨拶から何を感じ取っているか、職場ではどんな挨拶を心がけているか、いいなと思う挨拶などなど。動物の挨拶の仕方を調べてみていっしょにトークを展開してもいいですね。