五年生の課題は「一番になったこと」「秋の虫」です。この週はだいたいの生徒さんが「一番になったこと」で書いてくれます。やはりどんなことでも一番はすごいことですし、本人にとっても特別な経験なのだと思います。

 

「一番になったこと」

立派な一番でなくて構いません。給食を一番に食べ終わった、朝一番に学校へ着いた、一番忘れ物が多いなんていう不名誉なことでも何でも書けそうです。

例えば、お子さんが給食で一番に食べ終わった話をしてくれたら、おうちの方はどうだった思い出してみてください。私は不名誉な一番最後でした。先生と意地の張り合いで帰りの時間まで絶対に食べないという意外に頑固な子どもでした。このようになるべく同じ話題で話してあげると共感も生まれ作文の流れも自然になります。

 

私が「一番になったこと」でまず思い出すのは、二年生の九九の早覚え競争でクラスの全員と対戦して総勝ちしたことです♪ 当時とてもとても大人しい子だったので、目立ってしまったことで緊張がマックスに達した貴重な経験です。賞品でもらった赤鉛筆をいつまでも使えずに持っていたものです。

 

「秋の虫」

4年生で同じ課題が出ています。解説を参考になさってください。

調べた話の対話についても触れています。