三年生は「アルフレッドのゆいごんじょうは」の感想文です。ずっと続いているノーベルの伝記の最終回です。

一番心にのこったところはどこでしょう。まずはどんな話かをお子さんに説明してもらってください。音読を聞いてあげるだけでもOK。

 

今週は似た話をさがすのがなかなか大変。

・もし自分がアルフレッドから莫大な財産を手にしたら次の世代へ何を残したいかどんな使い方をしたいか

・ソールマンのように大きな仕事をいきなり頼まれてた経験についてなど

はどうでしょう。大きな仕事といっても、お子さんのレベルでの大きな仕事です。学校で何かの係や選手に選ばれた、大変なお手伝いを頼まれたなど身近な例がよいでしょう。

 

私がアルフレッドのお金を手にしたら…まずは日本の教育環境を整え人材を輸出できるような国にしたいです。それから大学までタダで行けるようになるといいなぁ。(現実的すぎる!お子さんはもっと可愛い夢を話してくれることでしょう)。過去にはタダで誰でも使えるサッカー場を作るなんて書いてくれた子もいました。

 

大きな仕事を頼まれた経験はあまりありませんが、中二のときに母が海外旅行へ行くことになり一週間家事を全てやったこと、6年生を送る会で初めてピアノ伴奏を頼まれたことぐらいかな? いやぁ、プレッシャーでした。

 

ノーベルやノーベル賞について長文に書かれていないことを調べてもいいですね。調べたことには必ず《思ったこと》を書きます。お子さんだけで《思ったこと》を考えるのではなく、お家の方と一緒に調べた話をネタに話をしてみてください。

 

これらの話で題材を二つ準備してみてください。

感想文は、「もし…」と自分が同じ立場だったらどうするか想像したり、「たぶん」と登場人物の気持ちを推測したりすると書きやいです。字数を増やすのにも最適です。

 

第四段落には長文全体を通して《思ったこと》。

感想文としてまとまった文章を仕上げるは三年生ではまだ大変なのですが、高学年への準備として取り組んでゆきましょう。