「みなさんにはまだ字を」の感想文です。

本について、「自分流の読み方が出来る」というところが読書の楽しみであると書かれています。まだ字が読めないころから、絵本でなくても字がいっぱいの難しい本でも挿絵や拾い読みだけで楽しめた本って実際あるなぁと思いました。

子供のころ、父の囲碁の定石の本がいつもトイレに置かれていて、全く意味もわからず定石の名前がおもしろくて時々見ていたこともあります。母のお料理の本は字が読めなくてもなんだか楽しかった記憶があります。字が読めなくても楽しんでいたのだなと長文を読んで気づかされました。

 

似た話はぜひ読書にまつわる感じ方の違いについて。自分がおもしろいと思って読んでいる本なのに友だちに紹介したらいまいちな反応だった、友だちが進めてくれた本があまり…。お父さんはなぜ経済誌ばかり読んでいるんだろう。お母さんはファッション紙をいつも買っているけれど小さいころは全く興味がなかったのに最近ときどきおもしろくて眺めている…などなど。

本だけでなく映画や音楽など人によって感じ方が違うことがありますね。本から話題が離れても構いませんが、「本」「読書」「感じ方の違い」がテーマですのでキーワードを決めて話題がずれて行かないよう工夫しましょう。