今週は「国際人とは一体」の感想文です。五年生にしては少し難しい文章ですが、なるほどと納得させられるいい文章です。国際人となるためには論理的思考が出来ることが大切であるということ、そしてその土台として言葉を大切にした国語教育の重要性について論じられています。日本の知識偏重型の教育は私達親世代も今も大して変わっていないように思います。大人になって一番大切なのは、問題解決能力や論理的思考です。夏休みの自由研究などはそれらを育てるよいチャンスだと思います。

ということで、ドリルや漢字練習などと比べて自由研究や調べ学習は時間がかかり大変であること、机上の学習と比べて体験学習のほうが夢中になれる、といった反復練習や知識学習と創造性のある学習との違いについて体験実例を考えましょう。ちなみに作文も創造性のある学習ですので、「作文は大変だ」「疲れるけど、ためになると思うから(言われているから)やっている」のような題材もアリです。