五年生の課題は「痛かった思い出」、「虫をつかまえたこと」です。

 

「痛かった思い出」

今までの痛みの中でどの痛みが一番だったか、最近ではどんな痛みのエピソードがあるか、思い出してみましょう。お子さんによっては「心の痛み」について書いてくれる人もいます。痛みにはいろいろな切り口があるものです。

「痛かった」が話題の中心です。怪我をしたときのことを詳しく書き、痛かったことにふれないという流れになることが多いので、構成図には「痛み」「痛い」という言葉がたくさん入るといいと思います。我慢しているときの気もち、泣きたくなったけどがまんした、痛かったけれど平気なふりをした、消毒のときが一番痛かった、などなど。

 

「虫をつかまえたこと」

こちらは、4年生でも共通に出ている課題です。夏休みなので題材も多いのではないでしょうか? 実際にはつかまえてなくても、「つかまえようとしたら逃げられた」「友だちが虫取りが得意」「虫は苦手」という話でも書けそうです。ここはお父さんお母さんの昔の話を聞かせてあげるとお子さんが興味を示すこと間違いなしの題材です。

4年生の解説も参考になさってください。