今週は感想文です。アルフレッド・ノーベルのエピソードで、子どものころお父さんと研究に夢中になったという話です。

予習の前にぜひお子さんからどんな話か聞いて内容についてやりとりしてみてください。

 

研究に夢中…といって最初に思いつくのは、夏休みの自由研究でしょうか。

夢中になれなくても、レポートや作品が仕上がるまでにはいろいろな試行錯誤があるものです。お父さんやお母さんにアドバイスをもらったり、長文のノーベルと先生のようなやりとりがあったりするものですね。今年は自由研究はまだ…という人は去年の話でもいいですし、学校での調べ学習でも書けそうです。

研究でなくても工作や絵画、作文など試行錯誤の必要なものならその取り組みについて書けそうです。自由研究についてはお父さんやお母さんにもいろいろ思い出があることでしょう。たっぷり聞かせてあげてください。

 

私は小学生のころ、近くの山で土器の発掘をしていることを知り見に行ったことがあります。現場で掘り上げられた土の山から弥生式土器を見つけました。作業中のおじさんにもいろいろな話を聞き、役所へ問い合わせたり、図書館で調べたりし、集落の歴史について研究しました。そんな渾身の作を、弟がほぼ丸写しし兄弟喧嘩したという結末です。

あ、でも先生はわかってたのかな? 私の方だけ表彰されました。