先週ご説明した「動作情景の結び」が大きな変更点でしたがみなさんすぐ理解して順調な滑り出しです。

 

今学期からは第三段落の「聞いた話(前の話)」も重要表現項目です。

自分の話だけでなくお家の方から聞いた話を入れることで作文の内容に幅を持たせることができます。

また、大人から話を聞いて考えることで思考力が育ちます。

お家の方の話を聞き書くだけでは自分の作文になりません。聞いた話から自分にも経験を思い出しそのときどう感じたかなど、この段落も自分がどんなことを思ったかがきちんと書けることが大切です。

 

今週の課題は「ゆるしてあげたこと」「ドキドキしたこと」です。

●「ゆるしてあげたこと」

喧嘩した、何かを壊された、悪口を言われた…など子どもの世界はトラブルだらけの毎日です。大人以上にゆるしてあげなくてはならないシーンもたくさんあると思います。聞いてもらいたいことたくさんありそうな課題ですね。作文は内容があまり暗いのはよくありません。

お家の方も、お子さんの話を聞き「お母さんもこういうことあったなぁ」と、子供のころのことを思い出してみてください。

●「ドキドキしたこと」

「ドキドキしたこと」も同様、大人になると図太くなるのかドキドキすることもあまりありませんが、子どもの話を聞けば自分のドキドキも思い出せそうです。昔のこと、最近のこと、いろいろ話し合ってみてください。