先週に引き続き今学期の新しい重点項目について簡単に説明します。
・第二段落の自分の話ではなく、第三段落の前の話・聞いた話・調べた話の方に重点が移ります。
自分の話だけでなくお家の方から聞いた話を入れることで作文の内容に幅を持たせることができます。
また、大人から話を聞いて考えることで思考力が育ちます。
お家の方の話を聞き書くだけでは自分の作文になりません。聞いた話から自分にも経験を思い出しそのときどう感じたかなど、この段落も自分がどんなことを思ったかがきちんと書けることが大切です。
・「いろいろな言った」という表現をしてもらいます。会話のあと「と言いました」でなく、「と、ほほえみました」「と、手をふりました」「と、とびあがりました」のように「言いました」を使わず動作で表現します。表現にリズム感を与えます。
今学期の変更点は以上です。
今週の課題は「ドキドキしたこと」「つうしんぼ」です。なにやらどちらもドキドキネタですが、私個人としては最近あまりドキドキすることがなく、きっと子どもの話を聞けば昔ドキドキしたことを思い出せそうです。(つうしんぼも然り)。皆さまも是非お子さんから過去の記憶を蘇らさせてもらってください。
ドキドキしたときのようす、そのときの会話、〇〇さんがこうしてああして…と細かなことまで書いておくと教室で話題を広げやすいです。
どちらの場合も共感しながら話を進めることが大切です。