三年生の今学期の新しい書き方を三週に分けてご説明します。

まずは「題名の工夫」。

「〇〇な(の)〇〇」という形で、作文の内容がひとことで分かるような題名を考えてもらいます。作文の一部分ではなく全体をひとことでまとめる書き方は意外と難しいものです。いい作文の題名はこの形になっているものが多いそうです。まずは形だけでも「〇〇な〇〇」から始めてもらいます。

 

今週の課題は、「秋を見つけたこと」「朝のできごと」です。

●「秋を見つけたこと」

秋を感じることが多くなりました。ぶどうや柿、梨などの秋の果物。布団や洋服が変わった、大すきな栗ごはんの登場。涼しくて気持ちいい。どんなときに秋を感じたか親子で話し合ってみてください。私はキャメルのスカートとワインレッドのカーデガンを既に購入!

 

●「朝のできごと」

何かおもしろい朝の話題があるとそれをきっかけに親子で話が盛り上がりそうですね。「この間は家族全員で寝坊して焦ったよね~」「ママなんか小学生のとき、修学旅行の朝寝坊しちゃったのよ。集合時間にパジャマだったんだから」……これは私です。

ここまで大ボケはないにしても、忘れ物をした、ごはんが炊けていなかった、宿題をしていなことに気付き朝やった、兄弟喧嘩してお母さんに怒られた、などなどちょっとしたハプニングが書きやすいでしょう。

 

今学期は第三段落の「前の話・聞いた話」も重点項目に入りますので、お家の方のエピソードもたっぷりかけるようたくさん話してあげてください。