今週は「果物をお皿にのせたまま」の感想文です。

今回の長文は短く科学読み物なのでどこに注目して書いたらよいかむずかしいところです。

どんな読み物でも感想文が書けることを目指してがんばりましょう。

 

「果物をお皿にのせたまま」では、発酵や腐敗に目に見えない微生物が関係しているということが書かれています。

第二段落「自分の話」、第三段落「(お家の方から)聞いた話」です。

ともに、なにかを腐らせてしまったこと、そこから微生物の存在について考えるという流れが作れるとよいと思います。

段ボールで買ったみかんがくさってしまった、ぬか床の手入れを忘れてひどい匂いになった、ヨーグルトやみそなど微生物の力でおいしくなっているものもある、などなど。

事実を書くだけでは字数も伸びませんし読み手を惹きつけることができません。ここに必ず関連する体験実例が入るよう対話を進めてみてください。どんなものが腐ってどんな匂いがして…。誰かが「 」と言って…。誰かが苦笑い、みたいな。

 

我が家も流行りの菌活を多少しています。カスピ海ヨーグルト、ぬか漬け、みそ、塩こうじ、鰹節は本枯れ節、甘酒などなど積極的にとるようにしています。とくにヨーグルトとぬか床はときどき嫌な臭いがし、大慌てです。我が家の娘が作文を書くとしたらその強烈な匂いや、味の変化についてよーく書けると思います。その他、賞味期限切れのものを平気で出す私に対しての不信感などいろいろ暴露されそうです。私の母もいろいろアバウトでしたので、そんなスリルは当たり前。微生物の存在を身近で感じる生活をしております。

微生物話題では、ミドリ虫が食用として注目されていますね。ヨーグレナと名前を変えたりしていますが、まだまだ感覚的には食用として定着しにくそうです。

 

などなど、菌や微生物にまつわる話題をたくさん用意しておいてくださいませ。